クレジットカード 2026.10.30 7 min read

ポイント二重取りができるクレジットカードの組み合わせ
— 仕組みと、やりすぎる前に知っておきたい注意点

同じ買い物で2種類のポイントが貯まる「二重取り」は、知っているだけで得をする仕組みです。
一方で組み合わせを増やしすぎると管理が大変になることもあり、バランスの取り方も合わせて解説します。

最終更新:2026年10月30日

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要約 — 30秒でわかる

二重取りは「知っているだけで得」だが管理も増える

  • クレカ×コード決済:チャージ時と支払い時、両方でポイントが発生する組み合わせがある
  • クレカ×店舗ポイント:会計時にカードとポイントカードを両方提示すれば両取りできる
  • やりすぎ注意:組み合わせを増やすほど管理するカード・アプリも増える

クレジットカードのポイントは、他の決済手段やポイント制度とうまく組み合わせると、同じ1回の買い物でより多くのポイントを得られることがあります。
いわゆる「ポイント二重取り」です。この記事では代表的な組み合わせの仕組みと、やりすぎると起きる問題点を公平に整理します。

二重取りの基本的な仕組み

結論:クレジットカードで何かのサービスに資金をチャージし、そのサービスでの支払いでさらにポイントが発生する仕組みを使うと、1回の買い物で複数回ポイントの対象になります。

二重取りという言葉自体に特別な制度があるわけではなく、「カード決済でチャージ→チャージしたものを使って支払う」という2段階の行動が、それぞれ別々にポイント付与の対象になっているだけです。
組み合わせる相手によって、二重取りできるかどうか・どのくらいお得かが変わってきます。

ここがポイント
  • 「カード決済→チャージ→支払い」の流れで、合計2回ポイント対象になる場合がある
  • すべての組み合わせがポイント対象になるわけではなく、チャージ自体がポイント対象外のサービスも多い
  • 実際に二重取りが成立するかは、組み合わせるサービスごとの規約・条件次第

クレジットカード×コード決済の二重取り

結論:クレジットカードでコード決済(QRコード決済等)にチャージし、お店ではコード決済で支払うことで、チャージ時と支払い時の両方でポイントが発生する組み合わせが代表的です。

コード決済サービスの多くは、クレジットカードからのチャージでポイントが貯まり、さらにそのコード決済で店舗の支払いをすると、コード決済側のポイントも別に貯まる設計になっています。
ただし、クレジットカード会社によってはコード決済へのチャージをポイント対象外にしているケースもあるため、組み合わせる前に必ず確認が必要です。

ここがポイント
  • チャージ方法によっては、クレジットカードからのチャージがポイント対象外にされている場合がある
  • 同じ系列の決済サービス同士を組み合わせると、還元率が上乗せされることがある
  • キャンペーンの有無で還元率が変動するため、最新の公式情報を都度確認する

クレジットカードポイント×店舗独自ポイントの併用

結論:クレジットカード払いと、店舗が発行する独自のポイントカード(スタンプカード等)を併用すると、同じ買い物でクレジットカードのポイントと店舗ポイントの両方を受け取れます。

コード決済ほど話題になりませんが、昔からある最もシンプルな二重取りがこの組み合わせです。
会計時にポイントカードを提示し、支払いをクレジットカードで行うだけで、特別な設定なしに両方のポイントが貯まります。

ここがポイント
  • 会計時に「ポイントカードの提示」と「クレジットカード決済」の両方を忘れないことが前提
  • 同じ店舗を繰り返し使うほど、複利的にポイントが積み上がっていく
  • 店舗ポイントとクレジットカードポイントの交換先・使い道を合わせておくと管理しやすい

管理が煩雑になる注意点

結論:二重取りの組み合わせを増やすほどお得にはなりますが、管理するカード・アプリ・ポイントカードが増え、手間とのバランスを考える必要があります。

「あのサービスとこのカードを組み合わせればもっと貯まる」と組み合わせを増やし続けると、気づかないうちに持ち歩くカード・アプリの数が膨らみ、どのポイントがどれだけ貯まっているかわからなくなることがあります。
ポイントには有効期限があるものも多く、管理しきれずに失効してしまうと、二重取りで得たはずのお得が帳消しになってしまいます。

ここがポイント
  • 還元率の上昇分と管理コストのバランスを見極める必要がある
  • ポイントの有効期限はサービスごとに異なり、増やしすぎると失効しやすくなる
  • 本当に貯める価値があるのは、自分がよく使うサービスに絞った1〜2個の組み合わせ
  • 複数カードを使い分ける場合は、普段使い用とは別に、旅行やまとまった支払い用の上位カードを1枚用意して役割を分けると管理がシンプルになる

例えば、日常の二重取りは普段使いのカードに任せ、旅行や特別な支払いはアメックス・プレミアムカード2選のような上位カードに役割を分けると、ポイントの流れがシンプルになり管理しやすくなります。

よくある質問(FAQ)

Q. クレジットカードとコード決済の二重取りは誰でもできますか?

多くの場合利用できますが、チャージ方法によってはクレジットカード経由のチャージがポイント対象外とされているサービスもあります。二重取りができるかどうかは組み合わせるサービスごとに異なるため、事前に各公式サイトの規約を確認しましょう。

Q. ポイントの二重取りをすると還元率はどれくらい上がりますか?

組み合わせる決済方法やポイント制度によって幅があり、一概には言えません。基本還元率にチャージ時・支払い時それぞれのポイントが上乗せされるイメージですが、キャンペーンの有無によっても変動するため、過度な期待はせず「ついで」のお得として捉えるのが現実的です。

Q. 二重取りのために管理するカードやアプリが増えすぎたらどうすればいいですか?

すべての組み合わせを追いかける必要はありません。自分が日常的によく使う1〜2個の組み合わせに絞り、それ以外は「やらない」と決めてしまう方が、結果的に続けやすく管理の手間も減ります。

※ 年会費・還元率・特典内容はカード発行会社の規定変更により変わる場合があります。最新情報は各公式サイトにてご確認ください。